civil disobedience
civil disobedienceは、単なる法違反や犯罪とは異なり、道徳的または良心的な根拠に基づいた、意図的かつ公然とした法への不服従を指します。その核心にあるのは、不当だと考えられる法律を変えるために、あえてその法を破り、その結果として生じる法的処罰を甘んじて受けるという覚悟です。そのため、暴力的な暴動や破壊活動とは明確に区別され、非暴力的な抗議手段であることが一般的です。
抗議活動における概念的な違いprotest(抗議)がデモや署名活動など、法的な枠組みの中で不満を表明する広範な行為を指すのに対し、civil disobedienceは具体的に法を破るという能動的な行動を伴います。また、rebellion(反乱)やrevolution(革命)が体制そのものを転覆させることを目的とするのに対し、civil disobedienceは既存の法体系の中で、特定の不当な法律の改正や撤廃を求める点に特徴があります。
実践的な使用例と文脈
歴史的な文脈では、ガンディーの塩の行進やマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの公民権運動などが代表的な例として挙げられます。現代の文脈では、以下のような表現で使われます。
acts of civil disobedience(市民不服従の行為)
practice civil disobedience(市民不服従を行う)
このように、政治的な正当性や倫理的な義務感を強調したい場面で用いられる表現です。
意味
政府の特定の法律、要求、命令、または指令に従うことを、市民が公然と拒否すること。通常、平和的な政治的抗議の一形態として行われること
The activists engaged in civil disobedience by blocking the entrance to the government building.
活動家たちは政府庁舎の入り口を封鎖することで、市民不服従を行った。